
今回は松坂屋上野店というお店の中での展示なので、「鋳物」の中でも特に香炉や食器、ジュエリーなど、普段身の回りでお使い頂けるような作品を多く出品しました。
「鋳物」という言葉を知らない方も多くいらっしゃいますが、上野の西郷さんのブロンズ像も普段身につけるジュエリーもみな同じ「鋳物」で、実はとても身近なものです。普段の生活の中にある鋳物を発見し、より身近に感じていただければと思います。
オブジェからジュエリーまで、鋳物は金属を溶かし成形する技法と仕上げにより幅広い造形表現が可能です。製作過程の映像や、同じ素材でできた作品を見比べていただき、溶けた金属が形になるということの面白さを知っていただければと思います。
![]()
地元の方や上野にゆかりのある方が、東京藝大の展示ということでわざわざ見に来てくださっています。普段私達はギャラリーなどで展示を行なっていますが、そういうところにはあまり来られないようなお客さまがたから、新鮮なご意見を伺えてとても有意義でした。